みなさん、こんにちは、ザック(Twitter@NETD63150815)です。
本記事では宮城県仙台市太白区秋保町の野尻地区にて発見された、樹齢280年の桜が新種と判明したことについてご紹介いたします。
YouTubeの仙台放送ニュースチャンネルにてニュースを見て、ロマンあふれる風情に非常に心を打たれました。
新種の桜が発見された秋保町には秋保温泉や秋保大滝があり、秋には紅葉でみごとに彩られます。
これを機に新たな観光スポットになること間違いなしだと思います!

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秋保町、野尻の桜が新種として認定!!
宮城県仙台市太白区秋保町野尻で発見された、花びらが多い桜を6月6日東京の研究団体「日本花の会」が新種と確認し、7月に正式に新種認定とされる見通しとなったそうです。
樹齢はおよそ280年。

およそ280年前、1740年の日本は「元文/げんぶん」という元号で江戸幕府でありました。令和までの元号はなんと25個もありました!笑
天皇は桜町天皇、江戸幕府将軍は徳川吉宗であったようです。

このような歴史ある桜が令和の時代になり新種と認定されることはとても驚きです。
秋保町野尻の新種の桜、発見の経緯
この桜を発見された日本花の会の高階さんは以下のように述べられております。
日本花の会 高階道子さん
「これほどまでにかたまって見事に咲くサクラはないので、これは調べたいなと思いました」
発見したのは、サクラを研究して50年以上、仙台市内に住む高階道子さんです。
去年の春、サクラが見えるカフェをたまたま訪れたときのことでした。
日本花の会 高階道子さん
「ここに座ってぼんやり見てたんですが、全面がピンクのカーテンというか、傘みたいになった感じで、地面まで明るく見えたんですね」
運命的ですね。
なんと高階さんは50年以上も桜を研究されているようです。
樹齢280年経って、この桜もやっと気づいてもらえてさぞうれしいことだと思います!
映像で見ると、たしかにビッシリと枝に桜がついていて、パーっと明るいです。
ぜひこちらのリンクからYouTubeのニュース映像もどうぞ。
また、近隣住民の方々はこの桜についてこのように述べられていました。
住民
「『種まき桜』と言って、この花が咲くと田んぼの種をまいてもいいと聞かされた。ばあちゃんたちにはね」
住民
「野尻がよみがえった感じ。これを機にどんどん人が来てくれれば。だんだん過疎化になって人もいなくなっているから」
「種まき桜」とてもよい愛称ですよね。代々言い継がれてきたのであろう愛称に底はかとないロマンを感じずにはいられません。
秋保町野尻の新種の桜のこれから
秋保町野尻で発見されたこの桜は、7月にも正式に新種に認定される見通しとのことです。
品種名については今後、町内会の方々で決めていかれるそうです。
桜自体は「オオヤマザクラ」が変異したものとされているようなので、「ノジリオオヤマザクラ」なんて名前になるのでしょうか?!笑
野尻のあたりは江戸時代には、仙台藩の境を守る「番所」でありその任に当たった足軽がこの桜を植えたのではないか、という説もあるようです。
時代的にやっぱり「ダテノジリオオヤマザクラ」なんて名前になるでしょうか?!笑

今年はとあるウイルスの影響から全国的にお花見ができませんでした。
早いもので2020年も6月になり、ぼちぼち折り返し地点です。
シャキッとしない日々が続いていますが、来年こそはみんなで仲良くお花見ができるように、よい春を迎えられるように、2020年も残りがんばっていきましょう!
秋保はこれから、春の野尻、秋の大滝、なんて観光名所が増えるでしょうか?!楽しみです!


最後に秋の秋保大滝もおすそわけ
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以上、ザック(Twitter@NETD63150815)でした!